ともに美しく生きていく。 VENTUNO

九州大学の外国人留学生に聞いた
“海藻”に関する意識調査
来日して海藻を食べている外国人留学生は9割以上!
~好きな理由の第1位は「健康効果」~

2024.06.03

「KAISO」イノベーション企業である株式会社ヴェントゥーノ(福岡市中央区、代表取締役社長:中野勇人)は、もずくやメカブなどの海藻のぬめり成分「フコイダン」に着目し、九州大学や医療機関などと共同研究を進めながら常にオンリーワンを目指し商品やサービスを展開してまいりました。企業パーパス「海藻の可能性でイノベーションを起こし、人と海が美しい未来をつくる。」を掲げ、人々の健康や美に寄与することを目指しています。また、海外展開を積極的に進めており、売上全体の海外比率は約4割に上ります。

そこで日本人にとっては昔から食用として親しまれてきた「海藻」が、日本以外の国の方にとって”どういった印象を持たれているのか”、”そもそも食べられているのか”など市場調査の一環として、九州大学の外国人留学生にアンケート調査を実施しました。

【アンケート調査サマリー】

・海藻に良い印象を持っている人は93%
・良い印象の理由のランキング1位は「健康効果」
・来日前に海藻を週に一回以上または月に1回以上食べていた人は62.1%、来日後は87.9%
・週に一回以上食べる人は来日前22.8%から来日後は54.4%と約30ポイントアップに
・よく食べる海藻は「ワカメ」が最多で約4割。「昆布」「海苔」が続く
・食べ方ランキング1位「味噌汁」2位「サラダ」3位「生のまま」
・食べない理由は「匂い」「そもそも食べる文化がない」が同率トップに

【関係者のコメント】

株式会社ヴェントゥーノ マーケティング事業部 グローバルマーケティングチーム

静間 初音

意外な「海藻」人気!加工品より生が好まれている

日本人にとっては馴染み深い「海藻」。一方、海外ではseaweed(海の雑草)と呼ばれ、漁の縄に絡まったり、多量の海藻が海岸に押し寄せることで処理を迫られるなど、海の厄介者として認識されていました。

しかし、今回の調査では9割と圧倒的な支持を得ていることが分かりました。その理由として「健康効果」がトップになりました。近年、肉の代替食として「海藻ベーコン」がブームになるなどヘルシー志向の拡大と共に「海藻」に注目が集まっています。

また、来日前に海藻を週に一回以上または月に一回以上食べていた人は62.1%から来日後は87.9%、週に一回以上食べる人にいたっては来日前22.8%から来日後は54.4%と約30ポイントアップしています。このことから、もともと身近ではなかったけれど日本での食生活の中で自然と海藻を食べる機会が増え、印象も良くなったと考えられます。よく食べる海藻では「ワカメ」「昆布」「海苔」がトップ3で、加工品である海苔よりも、海藻そのものが食べられている意外な結果となりました。

2021年に6月にはニューヨークで昆布養殖が合法化されたり、SNS上では海藻を”スーパーフード”とする情報発信も活発で、2023年2月には海外のTikTokで「シーモスジェル(海藻をペーストにした食品)」がトレンド入りしたことで注目され、2023年のトレンド予測にも「海藻」がランクインしました。今後もますます注目が集まる海藻の魅力を当社も全世界に発信し続けて行きます。

▼本件のプレスリリースはこちらです。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000081049.html