【学会発表】海藻由来硫酸化多糖フコイダンの感染免疫応答における樹状細胞の相乗的活性化機序について
2023.08.28
本研究は、成分に関する基礎研究です。当該成分を含有する当社製品で同等の効果が生じることを裏付けるものではありませんので、誤解されませんよう、ご注意ください。
弊社ヴェントゥーノが九州大学大学院農学研究院内に設置する「食品免疫機能分析学寄附講座」の教員である宮﨑義之准教授が、「公益社団法人 日本食品科学工学会 第70回記念大会」において研究発表をいたしました。
同学会は、食に関連する科学・技術・文化の発展に寄与することを目的に活動する日本最大級の学術組織。設立から70年にわたって産学官の連携交流の場として機能し、食の豊かさ向上に繋がる事業を展開しています。
発表の概要は以下のとおりです;
学会名 公益社団法人 日本食品科学工学会 第70回記念大会
開催地 京都女子大学(京都市東山区今熊野北日吉町35番地)
会 期 令和5年8月24日(木)~26日(土)
演 題 海藻由来硫酸化多糖フコイダンの感染免疫応答における樹状細胞の相乗的活性化機序
(2C13p06, 8月25日午後)
発表者 宮﨑義之1,2、中野勇人3、竹内秀吾4、竹内秀晃5、立川大介1,2,6
(1九州大学、2NPOフコイダン研究所、3㈱ヴェントゥーノ、
4㈱海藻サイエンスの会、5Kamerycah Inc.、6(医法)若宮病院)
【発表内容】
病原体感染に対する免疫応答の司令塔である樹状細胞の活性化を導くフコイダンの作用機序を明らかにし、感染症対策におけるフコイダンの有用性を示した
【食品免疫機能分析学寄附講座について】
名称:食品免疫機能分析学寄附講座
設置部局:国立大学法人 九州大学 大学院農学研究院
寄附者:㈱ヴェントゥーノ、特定非営利活動法人NPOフコイダン研究所
設置期間:2021年4月1日~2026年3月31日
寄附講座教員:客員教授 立川大介、准教授 宮﨑義之
弊社ヴェントゥーノは、お客様に安全・安心な商品を提供するとともに、今後も九州大学との密接な連携のもと、さらに強化した研究活動を展開していきます。
寄附講座HPリンク:「食品免疫機能分析学寄附講座」
発表要旨:食科工2023京都要旨宮﨑.pdf