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アメリカ免疫学会 Immunology2024にて研究発表

2024.05.04

KAISOイノベーション企業であるヴェントゥーノ(福岡市中央区、代表取締役社長 中野勇人)は、当社が九州大学大学院農学研究院に設置している「食品免疫機能分析学寄附講座」の教員である宮﨑義之准教授が、高分子硫酸化多糖フコイダンミックス−AG によるウイルス感染刺激誘導性肺炎に対する改善効果について、5月3日~5月7日に開催された「アメリカ免疫学会  Immunology2024」にてポスター掲示により研究発表されましたので、お知らせ致します。

同学会はアメリカを中心に世界各国で活躍する免疫学者が一同に集う世界最大規模の学術組織です。 以下詳細です。

https://immunology2024.aai.org/program/

【発表内容】

褐藻のヌメリ成分であるフコイダンは、大腸炎をはじめとする炎症性疾患の病態緩和に寄与することも知られており、 特に、粘膜免疫の恒常性維持に有用と考えられます。

本研究では、上気道 ウイルス感染の悪化に伴って生じる 肺炎に対するフコイダンの緩和効果を検証し、フコイダンミックス−AG を継続的に摂取することで、上気道感染症における重症化(肺炎およびサイトカインストーム)を抑制できる可能性が示されました。

AAI2024ポスター

発表要旨(AAI2024)和訳

 

【食品免疫機能分析学寄附講座について】

名称:食品免疫機能分析学寄附講座

設置部局名:国立大学法人 九州大学 大学院農学研究院

寄附者:㈱ヴェントゥーノ、特定非営利活動法人NPOフコイダン研究所

寄附講座設置期間:2021年4月1日~2026年3月31日

寄附講座教員:教授 広瀬直人、准教授 宮﨑義之

弊社ヴェントゥーノは、お客様に安全・安心な商品を提供するとともに、今後も九州大学との密接な連携のもと、さらに強化した研究活動を展開してまいります。

HP:「食品免疫機能分析学寄附講座