ヴェントゥーノ×九州大学の産学連携研究成果! フコイダンの新たな分析手法の開発に成功しました
2020.07.13
株式会社ヴェントゥーノ(福岡県福岡市)は、九州大学に機能性多糖分析学寄附講座(宮﨑義之准教授)を開設し、
「フコイダン」の機能性・安全性の研究を通して、科学的根拠(エビデンス)に基づく真に価値あるオンリーワンの商品開発に取り組んでいます。この度、九州大学との産学連携研究により、高品質なフコイダン商品の開発・提供に
つながることが期待される新たな分析手法の開発に成功しましたので、お知らせ致します。
この度開発された分析手法は、 1検体の前処理に半日を要した従来の手法と比べて、複数検体でも数10分の
簡単な前処理で、誰もが安全かつスピーディーにフコイダンの分析を進めることができる大変画期的なものです。
また、分子の構造を保ったまま定量分析が行えるため、将来的により正確なフコイダンの品質評価が可能となり、
これまで以上に高品質で効果的なフコイダン食品の開発・提供ができるようになることが期待されます。
今回の研究成果は、公益社団法人日本分析化学会が発行する英文誌「Analytical Sciences」に掲載されています。(2020年6月オンライン先行掲載)分析手法の研究にあたっては、同大学院農学研究院食品分析学研究室の松井利郎教授ならびに朴俊夏(バク ジュンハ)日本学術振興会(JSPS)特別研究員に多大なるご協力をいただきました。
我々ヴェントゥーノは、お客様に安全・安心な商品をお届けすることを使命として、今後も九州大学との密接な連携のもと、まだまだ解明されていないフコイダンの機能性等を明らかにする研究活動を続けてまいります。
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